「ギアンイッセオ」は新年にもCEOの悩みを解決し、楽しさを提供した。
先日9日に放送されたENA、LGユープラスSTUDIO X+Uのバラエティ番組「ギアンイッセオ」では、「ギセオ(ギアン84 CEO)」がカンナム課長と共にマッコリ会社のCEOに斬新なソリューションを提案し、悩み解決のスペクトラムを広げた。
「ギセオ」とカンナム課長は初対面からぎこちない雰囲気を醸し出し、視線を引きつけた。「ギセオ」はカンナム課長よりも上司でありながら、丁寧に両手を合わせ、目もまともに見られず恥ずかしがっていた。ついには「ギセオ」はカンナム課長と一緒に移動するのが不便だと感じ、タクシーに乗ると言って笑いを誘った。
また、どこに飛ぶかわからないカンナム課長と「ギセオ」の大混乱のケミストリーが楽しさを増した。カンナム課長は訪問する会社の情報を再度尋ねる「ギセオ」に「素晴らしい会社」とだけ答えたり、会話中に通り過ぎる犬に目を奪われて犬の鳴き声を真似するなど、散漫な様子で㈱ギアンイッセオ創立以来初めて失業の危機に直面することになった。
二人が訪れた売上220倍上昇成功神話の主人公、マッコリ会社のCEOは今年が創立100周年であることを明かし、今後の100年には全世代の心をつかみたいという悩みを打ち明けた。マッコリ会社に広告モデルがいないことを知ったカンナム課長は、広告モデル費用を受け取らないという合意されていない条件で「ギセオ」とチョン・ヨンファチーム長を推薦し、爆笑を誘った。
CEOの悩みを受け取った「ギセオ」とカンナム課長は流通中の製品をランダムに収集し、実際に飲んでみて品質を評価する官能評価に参加した。また、会議や昼食時間を通じて社員たちとマッコリに関する情報、消費者認知、マーケティングなど多彩な話を交わし、熱心に動いた。
市場調査に続き、マッコリ専門家たちの意見も聞いた「ギセオ」が苦心の末に提案したソリューションは興味を引き立てた。まず「雨の日+パジョン+マッコリ」という固定観念から脱却し、暑い日にもマッコリを販売するためのアイデアとして、暑さの象徴である砂漠のラクダキャラクターを提案した「ギセオ」。この他にもマッコリ瓶のデザインを急須の形に差別化し、顧客に合わせた大容量サイズ、創立100周年限定記念版金急須など「ギセオ」独自のアイデアは社員たちの爆発的な関心を集めた。
何よりも「ギセオ」は50代、60代の中高年層消費者をターゲットにしたいというマッコリ会社CEOの考えとは異なり、若い層に集中し、未来を見据えた家族全員が楽しめる「マッコリバム」フェスティバルを提案し「ギアン的思考」を披露した。さらにK-文化を共に楽しむことができるグローバル酒場を作る案も提示した。これに対しカンナム課長はCNBLUEの「外れ者」の歌詞を変えたマッコリCMソングを披露し、スタジオのチョン・ヨンファチーム長を爆笑させた。
百貨店、鉱山、体成分分析機会社、K-POP男性アイドル専門衣装制作会社に続き、マッコリ会社まで分野を問わずCEOたちの悩みを解決し活躍中の「ギアンイッセオ」は毎週木曜日午後8時50分にENAで放送され、毎週水、金の0時にU+モバイルtvで公開される。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]