「不朽の名曲」のファン・ガラムが極度の生活苦を告白する。
18日に放送されるKBS2「不朽の名曲」(演出:パク・ヒョングン、キム・ヒョンソク)は「2025年新年企画第1弾:名士特集 キム・ヘスク編」第2部として、チョン・ヨンジュ、イム・ハンビョル、ファン・ガラム、ラポエム、チョン・ジソがステージに上がり「国民のお母さん」キム・ヘスクにステージを捧げる。
「不朽の名曲」に初出演するファン・ガラムは、歌手の夢を抱いて故郷のマサンを離れソウルに上京した後、極度の生活苦を経験した過去を思い出す。「長い間ホームレス生活をしていた」と語り始めたファン・ガラムは、「弘大の遊び場で夜を明かすことから始まり、ベンチで寝るうちにホームレスが始まった」と話し、注目を集める。
やったことのないアルバイトがないというファン・ガラムは、貯めたお金が数百万円しかなく、家ではなく倉庫を借りざるを得なかったとし、「ゴミを集めて生活し、トイレもなくて洗えないので、疥癬がついて毛を全部剃ったこともあった」と語り、「人がまともに住める場所ではないため、48kgまで痩せてしまった」と言い、同情を誘う。
「私は蛍」で無名生活を脱出したファン・ガラムは、「良い状況が生まれ、多くの方々が私の声を聞いてくださり、ありがたいことに配達アルバイトは減っている」とし、「2011年にデビューした時に出た『不朽の名曲』のステージに立つというのが現実感がなく、不思議だ」と両手を合わせて感謝の意を表した。
今回の特集は2025年の青少年を迎え企画された新年企画第1弾で、名実ともに「国民のお母さん」キム・ヘスクの演技人生を集中照明し、キム・ヘスクの人生曲と愛唱曲が再解釈される。
第2部のステージに上がる「次世代国民のお母さん」チョン・ヨンジュはイム・ヒスの「私の一人の人は行って」、高音バラード歌手イム・ハンビョルはトイの「今も美しいのか」を歌う。「蛍の男」ファン・ガラムはヤン・ヒウンの「愛その寂しさについて」、クロスオーバーアベンジャーズラポエムはス・ワジンの「パチョ」を披露する。キム・ヘスクと「怪しい彼女」を通じて呼吸を合わせているチョン・ジソはハン・ミョンスクの「黄色いシャツの男」を再解釈する。
「不朽の名曲」は18日午後6時5分に放送される。