
ソガンジュンが怪談追跡のために果敢な直進モーメントを発揮した。
22日に放送されたMBCの金土ドラマ『アンダーカバー・ハイスクール』(脚本:イム・ヨンビン、演出:チェ・ジョンイン)第2話では、チョン・ヘソン(ソガンジュン役)が友人イ・ドンミン(シン・ジュンハン役)と共に学校内に広がる怪談の真実を探り始めた。
この日の視聴率は、ニールセンコリア全国世帯基準で6.6%、首都圏世帯基準で6.5%を記録した。特に学校内の旧館の地下を調査するヘソンをCCTVで見守るソ・ミョンジュの姿が描かれたエピローグシーンは8.8%まで急上昇し、緊張感を最高に引き上げた。また、チャンネルの競争力と話題性を測る重要指標である2049視聴率は2.8%で、この日の放送されたすべてのドラマの中で1位を維持し、ドラマファンの多くの関心を引き寄せた。
昨日の放送では、学校の旧館の1階を探索していたヘソンは、巡回中のスアと遭遇し、正体が発覚する危機に直面した。ヘソンは持っていたフラッシュライトをスアに照らした後、逃げてなんとか状況を切り抜けた。続いて旧館の地下に降りる校長パク・ジェムン(パク・ジヌ役)を見たヘソンは、怪しさを感じ、ミステリー感をさらに増幅させた。
その一方で、ヘソンはドンミンから学校内で回っている旧館の怪談を聞くことになった。昔、学生たちにいじめられた女子学生が旧館の教室で自ら命を絶ち、その後同じ時間になると亡くなった学生が閉鎖された練習室に現れるというものだ。ドンミンは怪談を信じないヘソンに直接撮った動画を見せて衝撃を与えた。
次の怪談を聞こうとした瞬間、ヘソンとドンミンの前にパク・テス(チャン・ソンボム役)の一団が現れた。テスはドンミンのご飯に唾を吐きかけて食べるよう指示し、ヘソンがこれを止めると周囲の緊張感はさらに高まった。テスはヘソンが自分を妨害したと思い、怒りのあまり襲いかかり、ヘソンも反撃し、大きな喧嘩に発展する深刻な状況が続いた。学校で過ごす間、何事にも関与せず、ただ任務遂行に集中するようにというチームの指示にもかかわらず、学生と不便に絡まってしまったヘソンに今後どのようなことが起こるのか気になるところだ。
一方、怪談の真実を探るために旧館に行ったヘソンは、そこで偶然ドンミンに出会い、同行することになった。建物に入った二人は、どこかからクラシック音楽の音が聞こえ、音を追って地下に降りた。そこでは謎の男がハンマーで作業をしており、二人が現れるとハンマーを投げて逃げていった。しばらくして入った地下室には初代理事長ソ・ビョンムン(キム・ウィソン役)と高宗皇帝の金塊に関する新聞のスクラップが壁面を埋め尽くしており、ソ・ミョンジュ(キム・シンロク役)理事長も金塊を探していることが推測された。
放送の終わりに、建物を出ようとしたドンミンが木の床の下で怪談の内容と一致する女子学生の制服を着た白骨遺体を発見し、心臓を掴まれる思いをした。疑わしい出来事が続く中、ヘソンは複雑に絡まったこの状況をどのように解決していくのか、次回の放送への期待感を高めた。
このように第2話の放送は、ヘソンが本格的に金塊の行方を追跡する過程を緊張感たっぷりに描き出し、ヘソンが学生たちと絡み合いながら繰り広げられる多彩なストーリーまで豊富な見どころと楽しさを提供し、金曜日と土曜日の夜の家庭劇場をしっかりと捉えた。
『アンダーカバー・ハイスクール』は毎週金曜日と土曜日の午後9時50分に放送される。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]