
キム・ソンギュン元アナウンサーが退社後、さまざまなアルバイトをしたと伝えた。
23日午後放送されたKBS2のバラエティ番組『社長の耳はロバの耳』(以下『サダンギ』)で、キム・ソンギュンはKBSを退社した理由を明らかにした。
この日の放送でキム・ソンギュンは「『6時私の故郷』の撮影中に、抽選に当たったという連絡が来たんです。子供の教育費やあれこれかかるお金を考えると、気が狂いそうでした」と語り、金銭的な理由で退社したと話した。
彼は「タイミングを見計らっていたら、ちょうど『ミスタートロット2』の告知が出たんです。フリー宣言をしてオーディションに専念したけど、1次で落ちました。出てから収入が0ウォンでした。本当に感謝しているのは、チャン・ユンジョン姉さんが200万ウォンをくれました。『ソンギュン、出たら姉さんが知っているから、これが必要な時があるよ』と言ってお金をくれました」と付け加えた。
続けて「生活が不安定だったので、本の包装のアルバイトをしたり、クーパンの荷物運びのアルバイトもしました。一番長くやったのは洗濯の仕事で、玄関の前に掛けておいて夜に回収するんです。日当は10万ウォンです。朝早く配達の仕事をしていると、玄関の暗証番号を教えてくれず、警備室に呼び出しをメモしておくお客様がいます。そうすると、警備のおじさんたちが朝早く起きて、ひどい悪口を言います。そうやって家に帰ると『私はすごく一生懸命生きていたのに、あまり一生懸命に生きていなかったのかな?私が何を間違えたのかな?』という考えが浮かび、車の中でたくさん泣きました」と秘話を語った。
『サダンギ』は毎週日曜日午後4時45分にKBS2で見ることができます。
[ソ・イェジ スタートゥデイ客員記者]