
「線を越えるクラス」インド出身の放送人ラッキーが外国人の友達と共に韓国の歴史を勉強する。
来る5日午後9時に放送されるMBCのバラエティ番組「線を越えるクラス」では、韓国を愛する「大韓外国人」と共にする「生まれたからには朝鮮一周」編で構成される。ソル・ミンソク、チョン・ヒョンム、ユ・ビョンジェは「外外派」(孤独な外国人たちのパーティー)に招待され、カスタマイズされた出張講義を展開する。
講義を依頼した主役はまさにインド出身の放送人ラッキーだった。チョン・ヒョンムと10年の親友であるラッキーは、チョン・ヒョンムに直接受講申請をしたという。ラッキーはルワンダ、トルコ、イタリア、エジプトから来た友達を紹介し、「韓国の歴史に興味がたくさんある。歴史を知らなければ韓国に住めない」と、難しいことで有名な帰化試験合格のための韓国の歴史勉強に意欲を燃やす。
ソル・ミンソクは「元祖大韓外国人」である約400年前に朝鮮に不時着した外国人たちの存在を知らせながら歴史講義を始める。朝鮮に帰化した最初の西洋人パク・ヨンと、済州に漂流し、なんと13年後に脱出したハメルの話がスペクタクルに展開される。ラッキーと友達は戦争、伝染病、大飢饉まで様々な波乱を経験した先輩たちの「朝鮮生活」を聞いて驚き、果たして彼らがどのように朝鮮に残ることになったのか、またどのようなトラブルを経験したのか興味を高める。
その一方で、当時の朝鮮人たちが見た目の異なる西洋人を見て驚いたポイントが皆の無限の想像力を刺激する。チョン・ヒョンムは記録の中で「西洋人は目が胸にあった」との話にドキッとした反応を見せるという。その理由は何なのか、また朝鮮人たちは西洋人を見てどのような噂を立てたのか好奇心を引き起こす。「生まれたからには朝鮮一周」が展開されるMBC「線を越えるクラス」は3月5日水曜日午後9時に放送される。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]