go to news

detail

「ライディング人生」全恵珍×趙敏秀、母親たちの共感を呼び起こす真心

KIM Soyoun
入力 : 
2025-03-21 10:12:06
「ライディング人生」. 写真| ジニTV
「ライディング人生」. 写真| ジニTV

「ライディング人生」には母親たちの共感を呼び起こすセリフがある。

ジニTVオリジナルドラマ「ライディング人生」(脚本:成ユナ、趙元東、演出:キム・チョルギュ)は、娘の「7歳高試」を控えた熱血ワーキングマザー、チョン・ウン(全恵珍役)が母親ジア(趙敏秀役)に学習塾のライディングを任せることで繰り広げられる3世代の母娘の「愛」焦がれる大チョンドンライフを描いたドラマだ。大チョンドンの幼児教育の現実とその中で生きる母娘の物語が視聴者を魅了している。

そのため「ライディング人生」は視聴率の上昇を続けて順調に進行中だ。第1回1.2%から始まった視聴率が第6回2.6%(ニールセンコリア全国基準)に2倍以上跳ね上がり、第5回の先行公開映像はYouTubeの人気急上昇動画に上がり、熱い関心を証明した。特に子供がいる親ならば没入せざるを得ないストーリーが毎回反応を引き出している。「ライディング人生」の中で厳しい現実と絡み合い、母親たちの共感を呼び起こしたセリフを見てみよう。

# 「ここに学習塾に通っている子たちはもう前にいるんじゃない?」

戦場のような大チョンドンで遅れを取りたくないチョン・ウンの心情が表現されたセリフで、現実を反映しさらに目を引いた。「どうせ大きくなったら自分でうまくやるだろう?」と言うジアに対し、チョン・ウンは「振り返ってあそこを見てみてください?」と言い、大チョンドンを埋め尽くす学習塾の看板を指さした。チョン・ウンは「子供がどうせ大きくなるって?その間にここに通っている子たちはもう前にいるんじゃない?今手を抜いたら進度を抜かされる問題が山のように積もるんだ」と言った。

# 「ソユンがこんなにうまくやっているのに、私は本当に何でもするよ」

幼少期、母ジアの事情で外語高校進学を諦めたチョン・ウンは、娘ソユン(キム・サラン役)には違う道を歩ませたかった。母としてソユンに訪れたチャンスを逃さないために努力した。名門小学校の抽選のために迷信を使い、学区内のアパートに入るために不動産を探し、英語学習塾Aクラスへの入学ミッションを遂行するなど、チョン・ウンの努力は笑いと悲しみを交えながら描かれた。その過程で「ソユンがこんなにうまくやっているのに、私は本当に何でもするよ」と言うチョン・ウンの切実な思いが母親たちの共感を呼び起こした。

# 「母親だからって全部わかるわけじゃない?」

娘をよく知っていると思っていたが、そうではなかった。ジアはチョン・ウンが一人でうまく育ったと思っていたが、チョン・ウンは寂しい感情が積もっていた。チョン・ウンは「私にはそうだったけど、ソユンにはそうしちゃいけなかった」と叫び、ジアはチョン・ウンの知らなかった感情に驚いた。「母親だからって全部わかるわけじゃない?」と寂しがるジアと、そんなジアに申し訳ないが心とは裏腹に素っ気ないメッセージを送るチョン・ウンの姿がすべての母親、娘たちの心を打った。

# 「孫のライディング?みんなそうやって始めるよ」

「ライディング人生」には黄昏育児をする母親たちの話もある。ミチュン(キム・クァクギョンヒ役)はライディング初心者のジアが「私はしばらくだけやるつもりです」と言うと、「みんなそうやって始めるよ。ライディングを最初から始めなければよかったのに。私も孫を見ないために変なことを全部やってみた」とアドバイスをした。言葉では嫌だと言っても、娘のために再び育児戦争に飛び込む母親たちの姿が最近の現実を示し、共感を呼び起こした。

母親たちの激しい共感を引き出し人気上昇中のジニTVオリジナルドラマ「ライディング人生」は最終回まで2回を残している。「ライディング人生」第7回は3月24日午後10時、チャンネルENAで公開され、本放送直後にKTジニTVで無料VODとして独占公開される。OTTはティービングで視聴できる。

[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]

to top