
イ・スンシルが娘を思い涙を流した。
20日午後放送されたKBS2のバラエティ番組「社長の耳はロバの耳」(以下「サダンギ」)で、イ・スンシルは脱北しながら失った幼い娘を思い涙を流した。
この日の放送でイ・スンシルは「アラはどれほど幸せだろう。私の隣に子供がいるということだけでもどれほど感謝しているか」と、脱北者の妹キム・アラの赤ちゃんを初めて見た時の感情を伝えた。
結局涙をこらえきれなかった彼女は「私の話を知っている赤ちゃんのママが私に赤ちゃんを抱いてみてと言ったので抱いてみた。振り返ってものすごく泣いた。私の子を抱いていた感覚があってどれほど泣いたかわからない。アラの子の匂いも私の子の匂いと同じなんだ」と涙を流した。
‘サダンギ’は毎週日曜日午後4時45分にKBS2で見ることができる。
[ソ・イェジ スタートゥデイ 客員記者]