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「中学生が70代の老人を殴る」...『実話探査隊』、無安暴行致死事件を追跡

LEE Dakyum
入力 : 
2025-04-24 09:57:59
『実話探査隊』。写真lMBC
『実話探査隊』。写真lMBC

『実話探査隊』が全羅南道無安の暴行致死事件を追跡する。

24日に放送されるMBCの時事教養番組『実話探査隊』では、暴行致死犯となった15歳の少年の話を扱う。

2017年、故コ・クァンス氏は老後を過ごすために全羅南道無安の小さな海辺の村に移住した。70歳を超える年齢にもかかわらず、他所で基盤を築けたのは全羅南道無安の地元の隣人のおかげだった。しかし、コ氏は親しい隣人によって命を失うことになった。

事件は昨年10月、コ氏が隣家を訪れた際に争いが起こったことから始まった。しばらくコ氏の周りをうろついていた隣家の息子である中学生のパク・チャンヒ(仮名)君は、倉庫に入って作業用手袋を着用した状態で再び姿を現した。やがてコ氏に向かって走り寄ったパク君は、コ氏の顔面を殴り、コ氏は頭蓋骨が破裂し、結局4日後に死亡した。

遺族は事件発生から6ヶ月が経過したが、暴行の加害者であるパク君(仮名)が高校に進学するなど、依然として日常生活を続けていることに憤りを感じている。

どうしてこんなことが可能なのか?理由は加害者が不拘束で捜査を受けているからだと言われている。明確な状況が映ったCCTV証拠資料と被害者が亡くなった衝撃的な事件にもかかわらず、警察はなぜ6ヶ月も捜査を続けているのか?さらに加害者が隣に住んでいるため、遺族は道で顔を合わせるのではないかと不安を訴えた。

全羅南道無安の暴行致死事件を扱った『実話探査隊』は24日午後9時に放送される。

[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]

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