
放送人のソ・ジャンフンは、妻に自殺を脅迫し、暴行を加えた夫の登場に言葉を失った。
24日に放送されたJTBC ‘離婚熟慮キャンプ’では、節約夫婦の家事調査が描かれた。
この日、節約夫婦の夫は「妻が離婚を望んでいるが、‘離婚熟慮キャンプ’の申請は私がした。私が悪いことが多いので、変わろうと思って申請した」と語った。
まず、妻側の映像が公開された。妻は夫の借金問題を取り上げ、「借金を終わらせたいと言わなかったか。しかし、闇金に手を出したのか。闇金は終わらせられない借金だ。70万ウォン借りたのに、1週間も経たないうちに100万ウォンになった」と指摘した。
妻は「私は本当にそれだけだと思っていた。しかし、銀行の融資1300万ウォン、第2金融圏200万ウォン、小さな銀行150万ウォン、闇金100万ウォンなど、細かくたくさんあった。私はひざまずくことさえあった。あまりにも正直に話さないのがバレてしまった。しかし、それでも違うと言った。だから信じた。本当だと思っていた。しかし、借金が2つ増えた」と語った。夫は「妻をもっと苦しめるのが申し訳なくて、密かに解決しようとした」と弁明した。
その一方で、妻は夫が自殺を脅迫したと明らかにした。妻は「喧嘩が極限に達すると、夫が台所の方に行く。そして、包丁を自分の首に当てる。私は近づくと刺されるかもしれないので近づけず、(包丁を)下ろして話そうと懇願する。夫は『別れないと言え』、『離婚しないと言え』と言う」と衝撃を与えた。
VCRを止めたソ・ジャンフンは夫に「自殺脅迫は習慣なのか」と尋ねた。夫は「習慣ではない。『辛い』という表現だった」と答えた。これに対し、ソ・ジャンフンは「辛いなら死ぬと脅迫するのか。この癖が治らなければ、人間としてもまともに生きられないかもしれない」と一喝した。
また、夫は怒りを抑えられずに暴言を吐くこともあった。夫は「離婚という言葉は使うな。頑張って生きている人に」と叫んだ。これを見たソ・ジャンフンは「霊に取り憑かれたようだ。妻は冷静なトーンで会話をしているのに、夫は霊に取り憑かれているのではないか」と困惑した。しかし、妻は「(夫が)普段することより何もないように見えた。声が大きくなったという程度にしか見えなかった。カメラが回った瞬間から夫の目つきが変わった」と語った。
さらに、夫は妻に暴行を加えたという。夫は‘離婚熟慮キャンプ’の申請当日にも妻に暴力を振るったと述べた。妻は「(喧嘩をしていると、夫が)私に罵声を浴びせた。私の性格上、私も黙っていなかった。喧嘩が激化したが、夫が『俺がいつも負けてあげているから馬鹿にしているのか』と言って私を殴った。その一発で倒れた。殴らないでとお願いしたが、『何を、これ以上殴ってはいけないのか』と言ってずっと殴った。夫は妻が吐くまで暴力を振るった。
ソ・ジャンフンは「離婚が問題ではない。これは普通のことではない。‘離婚熟慮キャンプ’で怒って叫ぶ人をたくさん見たが(夫は)その人たちとは違う。何かが違う」と深刻さを強調した。そして、子供のために離婚できないという妻に「何を考えているのか。あの家で3人一緒に住むというのが意味があるのか。自分が自分の運命を縛るという話が無駄に出たわけではない」と一喝した。
[イ・セビン スタートゥデイ 客員記者]