
パク・ソジン、ジン・ヘソン、カン・ムンギョンが決勝ファイナル直前に切ない家族の話を打ち明ける。
25日に放送されるMBN『現役歌王2』で、パク・ソジンは慢性腎不全を患いこの世を去った弟の49日法要を行った寺院を訪れる。弟に続いて兄も相次いで命を失った痛ましいエピソードを持つ彼は、「なんだか兄が迎えてくれているようだ」と心情を伝える。
パク・ソジンは「辛い時にいつも訪れていた場所」とし、制作陣の前で胸の奥に秘めていた話を語り始める。果たしてパク・ソジンが残した話とは何か、現在1ラウンド7位で危険な順位にいるパク・ソジンがどのような決意を固めたのか注目される。
1ラウンド6位で安心できないジン・ヘソンは、最後のステージを前に忙しい両親の代わりに幼い頃自分を育ててくれた祖母がいる釜山を訪れ、心のこもった食事を振る舞いながら楽しい時間を過ごす。
祖母は「成功する姿を見なければならないのに…」と涙を見せ、ジン・ヘソンの涙を誘った。そして決勝を前に祖母が亡くなり、ジン・ヘソンは涙の看取りを行った。祖母を失った悲しみに涙を流し続けたジン・ヘソンが祖母の意志を果たすことができるのか注目が集まる。
1ラウンド3位のカン・ムンギョンは、両親が営む中華料理店を訪れ、ステージとは180度異なる反転魅力を見せる。「氷の王子」として知られていたステージ上の姿とは対照的に「愛嬌神」に変身したカン・ムンギョンは、母と父の手を取り、頬にキスをし、ハグをするなど、親しみやすい息子の姿を見せる。
しかしカン・ムンギョンは両親に決勝戦のステージに出席できないことを伝え、カン・ムンギョンの父は水道の蛇口をひねったかのように涙を流し、疑問を高める。
制作陣は「今日放送される決勝ファイナルは、国家代表TOP7になるためのTOP10のぞっとするようなステージとともに、人間的な魅力を垣間見ることができる時間でいっぱいになる」とし、「国家代表TOP7と第2の現役歌王誕生の瞬間は生放送で行われる。応援する現役にSMS投票で力を加えてほしい」と伝えた。