
Netflixシリーズ『黒白料理人:料理階級戦争』の審査員として出演したアンソンジェシェフが、ミシュラン3つ星になるまでの裏話を公開した。
9日に放送されたMBCのバラエティ番組『グッドデイ(Good Day)(演出:キム・テホ、制作:TEO)』で、GDに会ったアンソンジェシェフは「これまでバラエティの出演をなぜ断っていたのか」という質問に「私は料理人だと思っていた。料理で感動と味を提供する人であり、他の仕事をしている人ではまだないと思っていた」と信念を明らかにした。
『黒白料理人』以降初のバラエティ出演だと明かした彼は「私にとってシェフとして良い影響を与えることができる大きなプロジェクトに参加できることは光栄だ。さまざまなジャンルの人々がいるが、シェフとして私だけの領域があり、見せることができる人生もあるので、せっかく参加するならもっと多くの善い影響を与えたいという気持ちから参加した」と伝えた。
この日、GDは「番組を始める前に行ったことがある。ハンナムドンにいた時」と過去の縁を言及すると、アンシェフは「来たことがあったのか。知らなかった。でも来ても私は出ない。普通は厨房にいるので出ない」と答えた。
チョン・ヒョンドンが「(サムスン)イ・ジェヨン会長が来ても出ないのか」と尋ねると、アンシェフは「出なかった。必要なら呼ばれるだろうという考えで」と答えた。これを聞いたデフコンは「それが本当のプロだ」と感心した。
アンシェフは2015年にアメリカで『モス・サンフランシスコ』をオープンし、8ヶ月後にミシュランガイド1つ星を受賞した。
2017年にCJ第一製糖の投資を受けて、ソウル・龍山区ハンナムドンで新たに『モス・ソウル』をオープンし、その後ミシュラン1つ星と2つ星を順次獲得し、昨年国内唯一の3つ星に輝いた。しかし昨年初めに「方向性が異なる」という理由でCJ第一製糖とのパートナーシップを終了し、暫定休業した。アンシェフの店『モス・ソウル』は龍山区イテウォンドンのグランドハイアットソウルホテル近くに移転し、今月末に再オープンする。