
麻薬使用の疑いで収監されていたプロデューサー兼放送人のドンスパイク(本名:キム・ミンス)が最近出所したと伝えられている。
17日、スターニュースによると、ドンスパイクは今月初めに2年の刑期を終えて出所し、ソウルの用山区にあるレストランの経営に参加しているという。
以前、ドンスパイクは2022年9月にソウルの江南のあるホテルで麻薬の現行犯として逮捕された。
ドンスパイクは9回にわたり約4500万ウォン相当のフィルポンを購入し、共同使用5回を含む合計14回にわたりフィルポンを使用した疑いを持たれている。また、7回にわたりフィルポン及びエクスタシーを譲渡し、約20g相当のフィルポンを所持していた疑いもある。フィルポン20gは通常1回の使用量である0.03gを基準にすると約667回分に相当する。
今年1月、1審の裁判所はドンスパイクに対して懲役3年、執行猶予5年、保護観察と120時間の社会奉仕、80時間の薬物治療講義の受講、約3985万ウォンの追徴金を宣告したが、検察が量刑不当を理由に控訴した。
その後行われた控訴審で、裁判所は1審とは異なり懲役2年の実刑を宣告し法廷で拘束されたため、ドンスパイク側が上告状を提出したが却下された。