
コメディアンのシンギルが、行き過ぎたフェイクニュースに怒りを表した。
シンギルは18日、自身のSNSに「フェイスブックの煽り… 10年以内に死亡… こんなことまで百歩譲って人間のことだからただ流しておいたけど、本当にXX… やりすぎだね。私の血圧も正常で、今日も羊肉串を食べてきたけど、トマトと卵の炒め物があまりにも美味しくてショックだった」と一枚の写真を投稿した。
公開された写真には「みんなが痩せろと言ったのに、自宅で衝撃的な死亡を遂げたシンギル、高血圧ショックでこの世を去るとみんなが号泣した」というフェイクニュースと共にシンギルの写真、そして「故人のご冥福をお祈りします」という文言が含まれており、衝撃を与えた。
シンギルは「指でこんな冗談をして、指でどうにか生きようと、残った力を絞り出して耐えている人たちを殺す者たちは、すべて天罰を受けるべきだ」と指摘した。
シンギルの他にも、女優のソ・イスクは2021年に自身の死亡説を広めたネットユーザーを警察に告訴し、2018年にはナ・ヨンソクPDと女優チョン・ユミの不倫説を広めた放送作家たちが全員罰金刑を受けた。シン・エラは自身のSNSを通じて違法な投資活動に関与しているというフェイクニュースが事実無根であることを明らかにし、キム・ヨンチョルは犯罪を犯して逮捕されたという内容のフェイクニュースに「信じるな、載せるな」とコメントを出した。
一方、現行法によれば、情報通信網を通じて他人の名誉を毀損する目的で事実を公然と明らかにした場合、3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金に処される。また、虚偽の事実を公然と流布して被害を与えた場合、7年以下の懲役、10年以下の資格停止または5000万ウォン以下の罰金に処される可能性がある。