
*以下は1〜4部視聴後に書かれたレビューであることを明記します*
無造作に押したら、止まらずに引き込まれる。残酷で不快なのに、どうしても切り離せない。悪い奴らが跋扈する、結局最後まで行かざるを得ない‘悪縁’だ。
ネットフリックスの新しいKシリーズ‘悪縁’は、抜け出したくても抜け出せない悪縁に絡み合った6人の物語を描いた犯罪スリラー。‘検事外伝’のイ・イルヒョン監督の初シリーズ作品で、‘軍道:民乱の時代’、‘スリナム’の制作陣が意気投合した。
作品にはパク・ヘス、シン・ミナ、イ・ヒジュン、キム・ソンギュン、イ・グァンス、コン・スンヨンが出演する。6人の俳優たちはそれぞれの理由で‘悪’な選択をし、出発点を見つけることもできずに無茶苦茶に絡み合う。6つのエピソードにわたってこのキャラクターたちのエピソードと関係を解き明かすのに休む暇がない。
この長ったらしい悪縁の始まりは‘高利貸しからお金を借りた男’(イ・ヒジュン)だ。彼は借りたお金を返せず、毎日ひどい目に遭い、1ヶ月後には命を失う危機に直面する。その最中に、父親が5億ウォンの死亡保険に入っている事実を知り、同じ工場で働いていた不当解雇された朝鮮族労働者キルリョン(キム・ソンギュン)を引き込む。
‘遺棄された死体’を発見したユジョン(コン・スンヨン)が突然絡む。美しいだけに悪い。輝く美貌をせっせと悪用する。漢方医の彼氏、眼鏡男(イ・グァンス)はそんなユジョンに手も足も出ない。あまりにも致命的だから。雰囲気を盛り上げてロマンチックな夜を過ごした二人は、朝方急いでソウルに向かう途中で交通事故を起こす。ちょうどその道路を通りかかったカップルが彼らを疑う。なんとか危機を乗り越えたかと思ったら、もう一人の男(パク・ヘス)が彼らを目撃する。不安感に襲われた眼鏡男は理性を失い、この‘目撃男’を襲う。
3話から本格的に絡み合う。変数の後にまた変数が生まれる。ある恐ろしい事故を巡る‘罪を犯した者たち’の縁が汚く絡まる。そうなるほど一人二人と本性を現し、ますます疲弊していく。お互いが互いのカモであり、互いが互いの脅威である、まさに悪縁だ。
‘傷ついた女’は4話に登場する。医者になったジュヨン(シン・ミナ)は、火傷した状態で病院に運ばれた患者を救う。身元不明だが、名前を聞くとすぐに男を認識する。しかし男は女を全く認識できない。さらには、助けてくれてありがとうと言う。その言葉が胸をえぐる。女はそんな男を殺すことを決意する。
それぞれの欲望で暴走していた彼らは、切り離そうとすればするほど、よりひどく絡まる。状況は予測不可能、収拾不可能の連続だ。どうやって結末を迎えるのか、興味はますます高まる。没入感あふれる速い展開の合間には独特な休符もある。
何よりも俳優たちの演技が圧巻だ。華やかな出演陣にふさわしく演技の穴はない。俳優たちは一様にキャラクターにぴったりで、それぞれの色で狂気を放つが、奇妙に調和している。特にパク・ヘスは自由だ。頻繁に顔を変えながら飛び回っている。
簡単に始まった物語は次第に難しくなり、難易度が上がるほど解く楽しみはさらに増す。シンプルな悪行の連続の中に複雑な変数がノンストップで登場するので、逆に興味が湧く。この厳しくも不明な行方を追い続けることになる。だからこそ青少年観覧不可の残酷さ、悪質な者たちの饗宴にも次の話を見ずにはいられない。追伸、気持ち悪くて放っておいてくれない...
4月4日に全世界公開。青少年観覧不可。