
歌手兼俳優のIUが山火事の被害支援と消防士の待遇改善のために2億ウォンを寄付した。
26日、希望ブリッジ全国災害救助協会(会長:ソン・ピルホ)は、歌手IUが山火事の被害支援と災害現場で献身する消防士の待遇及び認識改善のためにそれぞれ1億ウォンずつ、合計2億ウォンを寄付したと発表した。
IUは「被害を受けた方々に少しでも助けになればと思い、犠牲者の方々に深い哀悼の意を表します」と述べ、「これ以上の人命被害がなく、山火事が早く鎮火することを心から願っています」と語った。そして「消火に尽力している消防士の方々の献身に深く感謝します」と付け加えた。
IUは助けが必要な瞬間ごとに寄付に参加し、善い影響力を示している。2020年の水害の隣人支援、2022年の東海岸の山火事などの大規模自然災害だけでなく、毎年基礎生活受給家庭やひとり親家庭などの弱者層への支援や子供たちへの寄付を行っている。
希望ブリッジのシン・フン事務局長は「IUの寄付は隣人への深い連帯と、見えないところで努力している方々への感謝が込められた分け合いです」と述べ、「大切な思いが被害地域と現場にしっかりと伝わるよう最善を尽くします」と語った。
先月22日、慶尚北道義城で発生した山火事は安東など北東部の4つの市、郡に広がった。安東市、青松郡、栄養郡、盈徳郡などで合計15名の死亡者が発生した。現在、2万7千人余りが仮避難所に身を寄せている。
このような中、スターたちが助けの手を差し伸べている。慶尚北道蔚州出身のイ・チャンウォンは25日、1億ウォンを希望ブリッジ全国災害救助協会を通じて寄付し、チャン・ミンホも山火事の被害復旧のために韓国赤十字社に1億ウォンを寄付した。スジも1億ウォンを寄付し、ユ・ジェソク、コ・ミンシ、NCTヘチャンはそれぞれ5000万ウォンを寄付した。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]