
ラッパーのノエルが父故チャン・ジェウォン元議員の葬儀を終えた後、心境を明らかにした。
ノエルは7日、自身のSNSに「父を三日間丁寧にお世話してきた。葬儀の日、特に天気が晴れて暖かかったので喜ぶべきか、胸が痛むべきか、今でも悲しみという感情が肌に感じられないようだ」と長文を投稿した。
彼は「呆然としているのか、もうすぐ父の誕生日なのに一緒に食事をしたことがないことへの悲しみのせいなのか、人生の重大な岐路に立つたびに父にとって障害物のように感じていた自分への罪悪感のせいなのか、あるいは再びしっかりと生きようと心に決めた息子が結局成功して純粋で幸せに笑う姿を一度も見せられなかったせいなのか、心が本当に複雑で微妙だ」と語った。
続けて「母のためにもさらに精神を引き締めて油断せず、善い徳を積みながら生きるようにというメッセージを伝えてくれているようだった」と葬儀場に共にいた友人たちや地域住民に感謝の意を表した。
その上でノエルは「とても恐ろしく、途方に暮れ、憂鬱で、悲痛な時間だった。しかし振り返ってみると、私は生きてきた中で本当に多くの過ちを犯しており、それについて深く反省し、これからは与えることができ、貴重な人々を大切にできる責任感のある人、家長としても、一人の大人としてもさらにしっかりと生きていけるきっかけになると信じている。これからはさらに激しく生きていくつもりだ」と決意を表明した。
故チャン・ジェウォン元議員は、昨年3月31日午後11時40分頃、ソウル江東区のあるオフィステルで亡くなっているのが発見された。現場ではチャン元議員が書いたと思われる遺書が発見された。チャン元議員の葬儀は釜山海雲台白病院の葬儀場で行われ、故人の遺体は4日の葬儀後、永楽公園で火葬され、釜山シロアム公園墓苑に安置された。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]