
『裸の世界史』が過度な間接広告で処分を受けた。
先月14日、放送通信審議委員会(以下、放審委)はソウル・モクドン放送会館で全体会議を開き、tvNのバラエティ番組『裸の世界史』に法定制裁を決議した。
『裸の世界史』は昨年12月17日の放送分から9回にわたり、間接広告商品に商標名を露出し、出演者がその椅子に座っているシーンを繰り返し放送し、視聴者の視聴の流れを妨げる内容を放送した。
キム・ジョンス委員は「番組内容とは無関係な椅子の広告が固定的に出ている」とし、「広告のために特別に制作された椅子のように見える」と述べた。そして「全く問題がないかのように(制作陣が)受け入れているようなので、警戒心を持つ必要があると思う。過度な間接広告」として「注意」の意見を出した。
カン・ギョンピル委員は「放審委に回付されたことを認識しながらも同じ形で放送された。事案が軽くないので法定制裁『警告』の意見」と明らかにし、リュ・ヒリム委員長も「間接広告に対する鈍感症」として警告の意見を出した。これにより放審委は放送審議に関する規定第47条(間接広告)第1項第2号に基づき法定制裁である警告を決議した。
意見陳述のために出席したtvN関係者は「視聴の流れに妨げがないようにパネルの位置やロゴの位置を考慮した」とし、「すぐに修正するのは難しい状況だが、問題が起こらないように方法を見つけて調整してみる」との立場を示した。
[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]