JTBCは来る9月に「最強野球」新シーズンをローンチする。
JTBC「最強野球2025」は、9月の初放送を目指して監督と選手団のスカウトを進めており、5月中にチームセッティングを完了する予定だ。
「最強野球」新シーズンは、既存シーズンの強みを加え、スケールと構成をアップグレードして帰ってくる。
野球ファンの「野球のない月曜日」を担うコンテンツとして、スピード感のある展開で毎回放送に1試合をすべて盛り込み、迫力満点の見どころを提供する。
一層強力になった最強モンスターズ選手団の火花散る勝負からダグアウトの生々しい反応まで、一瞬たりとも目を離せない最強の野球コンテンツで戻る計画だ。
JTBCは「チーム構成が完了次第、訓練を経てできるだけ早く視聴者に会えるよう制作に拍車をかける」とし、「『最強野球』著作権原権利者として新シーズンをローンチするため、『最強野球』IPを侵害する類似コンテンツに対して強硬な法的対応を行う」と明らかにした。
特に、「タイトルと名前、構成だけを変えた『最強野球』の亜流コンテンツの違法制作・放送により業界や関係者が被害を受けないよう注意してほしい」と付け加えた。
現在JTBCは、既存の「最強野球」を演出していたチャン・シウォンPDと争っている。2022年シーズン1からシーズン3までチャン・シウォンPDが率いる制作会社スタジオC1が制作した。この過程でJTBC側がスタジオC1の制作費の重複および過剰請求の疑惑を提起し、対立が始まった。
JTBCはスタジオC1の行動に「シーズン4の制作を強行し最強野球IP権利を侵害している」と主張した。これに対しC1側は「制作費の事後請求と実費精算条件ではないため過剰請求は構造的にあり得ない。JTBC著作権はシーズン3の撮影物に限られる」と指摘し知的財産権の奪取だと批判した。
その後、チャンPD側は新プログラム「火花野球」のローンチニュースを伝えた。「最強野球」既存選手陣はもちろんキム・ソンギュン監督が出演予定だ。放送プラットフォームは未定だ。
このニュースが伝えられる中、JTBCは9月新シーズンのローンチニュースを伝え、チャンPD側の動きを牽制した。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]
