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「ペク・ジョンウォン、放送局に無理な要求…横暴が隠れた」MBC元PDの暴露

KIM Soyoun
入力 : 
2025-04-21 16:48:14
修正 : 
2025-04-21 17:23:21
ペク・ジョンウォン。写真|スタートゥデイDB
ペク・ジョンウォン。写真|スタートゥデイDB

MBC出身のPDが、ドボンコリアの代表ペク・ジョンウォンの横暴の疑惑を提起し、波紋が予想される。

MBC教養PD出身のキム・ジェファン監督は21日、YouTubeの「45プラスチャンネル」に「ペク・ジョンウォンは再生できるのか?ペク・ジョンウォンとメディアが互いに利用する方法」というタイトルの動画を公開した。

キム監督は、ペク・ジョンウォンに大衆的な認知度を与えたMBCのバラエティ番組「マイ・リトル・テレビジョン」(以下「マリテル」)に言及し、「2015年に『放送主導』成長戦略に翼を与えてくれるプログラムに出会った」と述べた。続けて「この放送以降、翌年の売上が510億ウォン急増した。加盟店が次々と倒産しているにもかかわらず、ペク・ジョンウォンが放送に頻繁に出演し、新しい加盟店をさらに多く受け入れたため、ドボンコリアは成長した」と説明した。

MBC教養PD出身のキム・ジェファン監督。写真|YouTube「45プラスチャンネル」
MBC教養PD出身のキム・ジェファン監督。写真|YouTube「45プラスチャンネル」

キム監督は、ペク・ジョンウォンが「マリテル」以降、放送局に「プログラムに私が指名する作家チームを入れろ」「私が指名する撮影チームを入れろ」と無理な要求をしたと指摘し、「撮影現場の雰囲気はPDと撮影チームの呼吸が重要だ。ペク・ジョンウォンが連れてきた撮影チームがペク・ジョンウォンの機嫌だけを気にすれば、現場の権力がペク・ジョンウォンに集中する。担当PDが出演者について冷静で客観的な話ができるだろうか」と述べた。

続けて「さらには、ペク・ジョンウォンが気に入らない人は放送から降板した。ほとんどのトップスターはスタッフ構成や他の出演者の問題を言及することに非常に慎重だが、ペク・ジョンウォンはまったく異なるタイプだった。放送業界で(ペク・ジョンウォンに対する)不満は次第に積もっていったが、すべて隠された」と主張した。

制作陣の不満にもかかわらず、ペク・ジョンウォンが順調に進んだのは「人脈」だったと述べた。キム監督は「自分が放送局の社長と『兄、弟』と呼ぶ影響力のある人間であることを制作陣が知れば、すべてが(ペク・ジョンウォン)の望むように進んだ」とし、「放送局の社長もスーパースターのペク・ジョンウォンの人脈を誇り、『今後もよろしくお願いします』と公言した。担当PDは無理な要求に悩まされている」と述べた。そして「これが悪い方向に現れると『横暴』になる」と一喝した。

キム監督は最近のドボンコリアの立場表明も指摘した。キム監督は「(ドボンコリアの)立場表明にはオーナーのペク・ジョンウォンに関する内容がまったくない。人々が謝罪の真摯さを受け入れられない理由がまさにこれだ」とし、「一般人はほとんど入れない会社のホームページに『私を除いてすべてを変える』という立場表明を載せて、事態が静まるのを待つのはあまりにも卑怯だ」と述べた。

続けて「ペク代表が起こした事故の後始末は店主たちがしながら苦しんでいる。ペク代表はもう隠れず、カメラの前でクールで真摯に謝罪すべきだ。そうしなければ状況は変わらない」と強調した。

最後に「ペク代表は上場企業の代表だ。会社の規模も、影響力も大きくなった。放送主導の成長戦略は捨て、今後は放送人ペク・ジョンウォンではなく、事業家ペク・ジョンウォンとして冷静に評価されるべきだ」と語った。

ペク・ジョンウォン代表は最近、「バックハムギフトセット」の高価格論争をはじめ、農薬入りジュース論争、液化石油ガス安全管理および事業法違反、建築法違反、ハンシンポチャのタコ炒めの産地表示法違反などで非難を浴びている。これだけでなく、プラスチック容器の電子レンジ論争、新村食堂の従業員「ブラックリスト」疑惑などの論争が続いている。

[キム・ソヨン スタートゥデイ記者]

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