
ペク・ジョンウォン代表が率いるドボンコリアの製品「デッポク」の虚偽広告疑惑に関連して、ソウル江南区庁が警察に捜査を依頼したと伝えられた。
28日MBCによると、江南区庁はドボンコリアの製品「デッポク」の虚偽広告疑惑に関連して、ソウル江南区庁が警察に捜査を依頼した。区庁は最近、ドボンコリアの職員を呼び、「デッポクに入っているエビが自然産かどうかは別途確認していない」という証言を確保した。
ドボンコリアの「デッポク」広告には「国内産の昆布、エビ、イワシなどを使用」、「ぷりぷりの自然産エビ」などの文言が含まれていたが、実際の製品原材料名によると、エビはベトナム産であったことが確認された。
また、区庁は「食品等の表示・広告に関する法律」違反に基づく是正命令を通知することにした。
今回の論争は、先月26日にあるオンラインコミュニティで告発者A氏がドボンコリアの「デッポク」広告文言を問題視したことから始まった。
A氏は「『デッポク』広告に『自然産エビ』という表現を使用したのは虚偽の事実である」とし、「食品表示広告法違反の有無を明確にするために国民新聞庫を通じて江南区庁に刑事告発要請書を提出した」と明らかにした。
さらに「我が国に輸入・流通されるベトナム産のホワイトシュリンプは養殖原料品目であるにもかかわらず、広告には『自然産エビ』と表記されており、消費者が原材料の品質と出所を誤解させられた」と指摘した。
該当製品の詳細ページには「国内産の昆布、エビ、イワシを使用して作った特製秘法のスープ」、「デッポクトッピングの華龍点睛の自然産エビ」などと記載されている。しかし、製品原材料名には「エビ(ベトナム)」と表記されている。
問題が提起されると、ドボンコリアは該当製品の紹介文言を「国内産の昆布を使用して作った特製秘法のスープ」、「デッポクトッピングの華龍点睛のぷりぷりのエビ」に修正した。
ドボンコリアは24日まで意見提出期限を与えられたが、特に意見を提出しなかったと伝えられた。

ドボンコリアは商法論争を引き起こした「バックハムギフトセット」を皮切りに、各種衛生論争、さらにドボンコリアの役員によるセクハラ面接論争まで重なり、イメージに大きな打撃を受けている状態だ。
ドボンコリアが各種衛生論争に巻き込まれる中、これを罰し、公的祭りの私有化を禁止する法律を制定してほしいといういわゆる「ペク・ジョンウォン防止法」国民請願が受理された。請願者は「ドボンコリアは複数の自治体の祭りで国民の健康を脅かす違法行為を繰り返しているにもかかわらず、何の罰も受けずにイベントを独占している」とし、「罰則を含め、公的祭りが私有化されないようにする法律改正が急務である」と主張した。
ドボンコリアは商法論争を引き起こした「バックハムギフトセット」を皮切りに、各種衛生論争、さらにドボンコリアの役員によるセクハラ面接論争まで重なり、イメージに大きな打撃を受けている状態だ。
また、予算郡によると、ドボンコリア関連業者は2023年に開催された予算ビールフェスティバルで金属製検査を実施していないグリルなどで肉を焼いて販売し、食品関連法令違反で行政処分を受けることになった。
このような状況の中、ペク・ジョンウォンは現在tvNのバラエティ番組「商売天才ペク社長」をフランス現地で撮影中であることが知られている。該当放送側は変更及びキャンセルが難しい海外撮影の特性上、定められたスケジュール通りに撮影していると明らかにした。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]