本格的なバトンタッチが始まった。1月の新作『言えない秘密』と『黒い修道女たち』が並んで予約率全体1位・2位に上がった。
12日、映画館入場券統合コンピュータネットワークによると、この日の午後4時50分現在、『言えない秘密』が20.9%で1位、『黒い修道女たち』が13.9%で2位を占めた。『ハルビン』は13.7%で3位に押し出された。
28日に公開されるドギョンスとウォン・ジナ主演のファンタジーメロドラマ『言えない秘密』は、同名のレジェンドファンタジーロマンスを原作としている。時間の秘密が隠されたキャンパスの練習室でユジュンとジョンアが偶然出会うことで始まる、奇跡のような魔法の瞬間を描いている。
前日には『黒い神父たち』の続編であり、ソン・ヘギョの初のオカルト挑戦作『黒い修道女たち』が公開される。
強力な悪霊に囚われた少年を救うために禁じられた儀式に挑む人々の物語を描いたミステリーオカルトドラマで、ソン・ヘギョ、チョン・ヨビン、ハン・ドンヒなど新しい変身が期待される俳優たちの組み合わせ、斬新な素材と予測できない展開で高い没入感を提供し、予備観客の高い関心を集めている。
この他にも、クォン・サンウ主演の『ヒットマン2』(1月22日公開)をはじめ、故ソン・ジェリムの遺作『暴落』(1月15日公開)、故キム・スミの遺作『鬼神警察』(1月24日公開)などがある。『指輪物語』の世界観を持つアニメブロックバスター『指輪物語:ロヒリムの戦争』も1月25日に公開される。
一方、『ハルビン』(監督ウ・ミンホ)は累積観客数406万2055人を記録した。先月24日に年末の映画館に単独公開された『ハルビン』は、1909年、一つの目的のためにハルビンに向かう者たちとそれを追う者たちの息を呑む追跡と疑念を描いた作品である。損益分岐点は約650万人である。