グループセブンティーン(エスクプス、ジョンハン、ジョシュア、ジュン、ホシ、ウォヌ、ウジ、ディエイト、ミンギュ、ドギョム、スングァン、バーノン、ディノ)が昨年の年間アルバムチャートで1・2位を独占した。
10日に発表されたサークルチャート2024年年間チャートによると、セブンティーンのミニ12集「スピル・ザ・フィールズ(SPILL THE FEELS)」がアルバム部門で1位を獲得した。これにより、セブンティーンは2023年に続き2年連続で年間アルバムチャートの頂点を守り、「音盤強者」の威容を誇示した。
「スピル・ザ・フィールズ」は一般盤だけで318万枚以上売れた。キット盤(74位)とウィバース盤(75位)を含む販売量は382万枚以上である。このアルバムは昨年発売されたK-POPアルバムの中で唯一、初動販売量(発売直後の1週間のアルバム販売量)でトリプルミリオンセラーを達成した。
昨年上半期アルバムチャート1位に輝いたセブンティーンのベストアルバム「17イズライトヒア(17 IS RIGHT HERE)」は315万3616枚(一般盤基準)販売され、年間アルバムチャート2位にランクインした。ウィバース盤(80位)とキット盤(98位)を合算した販売量は約366万枚である。
K-POPユニットアルバム最多初動販売量記録を樹立したジョンハンXウォヌのシングル1集「ディス・マン(THIS MAN)」も好成績を収めた。このアルバムの一般盤とウィバース盤はそれぞれ38位と86位にランクインした。合算販売量は87万枚を超えた。
新譜だけでなく、2023年に発売されたセブンティーンのミニ11集「セブンティーンズ・ヘブン(SEVENTEENTH HEAVEN)」、2022年に出た正規4集「フェイス・ザ・サン(Face the Sun)」、2021年に発表されたミニ9集「アタッカ(Attacca)」などもランキングに入った。セブンティーンは年間アルバムチャートトップ100になんと9枚の作品を入れ、該当チャート最多進入記録を樹立した。
音源部門にもセブンティーンの曲が多数ランクインした。グローバルK-POPチャートにはセブンティーンのベストアルバムのタイトル曲「マエストロ(MAESTRO)」を含む5曲が進入し、デジタルチャートには4曲がランクインした。ダウンロードチャートとストリーミングチャートにはそれぞれ6曲と4曲がランキングに入った。
一方、セブンティーンは今年デビュー10周年を迎え、さまざまな活動でファンを訪れる。まず、スペシャルユニットのブソクスン(スングァン、ドギョム、ホシ)は8日にシングル2集「テレパティ(TELEPARTY)」を発売し、音楽放送活動に取り組んでいる。
グループ活動も続く。彼らは1~2月にアジア主要都市の大型スタジアムで「セブンティーン [ライトヒア] ワールドツアーインアジア(SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOUR IN ASIA)」を開催する。4月にはメキシコのヌエボレオン・モンテレイで開催されるラテン地域最大規模の音楽フェスティバル「テカテ・パル・ノルテ2025(Tecate Pa’l Norte 2025)」にK-POPアーティストとして初めて出演する。
[イ・ダギョム スタートゥデイ記者]