雇用労働部はハイブ経営陣を巡る職場内のいじめ通報について無罪処理を下した。
13日、朝鮮ビズによると、雇用労働部傘下のソウル地方雇用労働庁は先月、「ハイブの職場内のいじめは認められない」とし、Aアドア前副代表の通報について行政終了処分を下した。
以前、ミン・ヒジン前アドア代表と共にアドア経営陣を構成していたA前副代表は昨年9月、ハイブが強圧的で不当な違法監査を行ったとし、キム・ジュヨンアドア代表、イ・ギョンジュンアドア社内取締役など現アドア経営陣を職場内のいじめで通報した。
このメディアはA前副代表のハイブ通報の際、ミン・ヒジンが積極的に介入したと主張した。メディアはミン・ヒジンがA前副代表に「Bの通報に対する反撃だ。両方とも公正に調査するようにという無言の圧力」と言って通報を強要したと主張した。
A前副代表はミン・ヒジンとアドア経営権奪取論争で注目を浴びた人物である。また、昨年3月、アドアの元社員B氏が職場内のいじめ及びセクハラの疑惑を指摘した当事者でもある。
当時B氏はミン・ヒジンがA前副代表との事件に深く介入し、隠蔽しようとしていると問題提起した。
これによりB氏は昨年8月、ミン・ヒジンとA前副代表を不当労働行為及び労使不条理などの疑いで労働庁に申告した。さらに、ミン・ヒジンが自分との会話内容を漏洩したとして1億ウォン相当の損害賠償訴訟も提起した。最近行われた裁判所の調整手続きで、ミン・ヒジン側はB氏の主張を認められないとして調整を決裂させた。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]
