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ファントラックの抗議...イムジン所属事務所「YouTube音源の再生回数のエラー、復旧不可」と謝罪

Seunghun Ji
入力 : 
2025-01-16 23:02:18
イムジン。写真|スタートゥデイDB
イムジン。写真|スタートゥデイDB

歌手イムジンのYouTube音源の再生回数がリセットされたことに対し、ファンの抗議が続く中、所属事務所が謝罪した。

所属事務所ビッグプラネットメイドエンターテインメントは16日午後、「YGプラスとのコンテンツ(アルバム/音源)流通契約パートナーシップを締結したことにより、2025年1月1日付で既存の他社を通じて流通していたグボコンテンツ(合計31枚のアルバム109トラック)をYGプラスに移管することになった」と述べた。

続けて「グボコンテンツの移管過程でYouTubeのアートトラックサービス政策により、既存の流通業者が登録していたアートトラックが終了し、YGプラスで新たに登録されたアートトラックに置き換わる状況が発生した。そのため、アートトラックの再生回数が初期化(‘0’に設定)される不可避な状況があった。これはYouTubeサービス政策に基づく措置であるというのがYGプラスの公式説明である」と伝えた。

その上で、所属事務所は「本件を確認後、YGPと共にアートトラックの再生回数初期化問題解決のためにYouTubeチャンネル担当者と協議を進め、再生回数復旧の可能性について議論したが、YouTube内部政策上再生回数の復元が不可能であるとの最終回答を受けることになり、申し訳なく思っている」と説明した。

最後にビッグプラネットメイドは「事前に該当問題を十分に確認できず、このような状況が発生したことを深くお詫び申し上げる。これは私たちとYGP両社の準備手続きの不備から生じた問題である。私たちは現在残っているエラーと今後発生する可能性のある問題を継続的に点検し、復旧するために最善を尽くす」と述べた。

これに先立ち、この日イムジンのファンダムは所属事務所の社屋前でトラック抗議を行った。ファンは所属事務所が音源流通業者を変更し、歌手のYouTube音源の再生回数が失われたことに怒りを示した。彼らは「乞食XXでもないのに手数料を払いたくないから音源の成績を初期化した所属事務所の実態」と強く非難した。

一方、ビッグプラネットメイドは昨年、公正取引委員会に「カカオエンタが系列会社及び子会社に属する企画会社とその他の企画会社間で流通手数料を差別的に課している状況について調査してほしい」と通報した。

これに対しカカオエンタは「当社は厳格で客観的な基準に基づきパートナー会社と協議して契約を締結しており、特定のパートナー会社に対して不公正な利益を提供したことはない」とし、「流通手数料率は当社の厳格な基準に基づき、相手方に提供する前払い金投資の有無、契約期間、相殺率、流通対象タイトルのバリュエーションなど複数の条件を考慮して相手方と協議して決定する」と反論した。

[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]

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