
ファン暴行を傍観して物議を醸した歌手ジェシーが近況を伝えた。
ジェシーは24日、自身のSNSアカウントに「マニラでのエネルギーをありがとう」というメッセージと共に複数の写真を投稿した。
公開された写真の中で、ジェシーはフィリピンのマニラで公演を行っている様子を認証ショットとして残している。以前と同様に派手なレッド系の衣装で視線を引きつけ、明るくエネルギッシュな動きと表情で注目を集めている。
昨年9月、ファン暴行を傍観して批判を受けたジェシーは、久しぶりに近況を伝え、正常にスケジュールを消化していることを知らせた。
警察によると、昨年9月29日の早朝、ソウルの江南区狎鴎亭洞で未成年のファンがジェシーに近づき写真撮影をお願いしたところ、ジェシーの一行の男性に暴行された。ジェシーは暴行を止めたが、その後現場を離れ、その後被害者の通報で出動した警察が近くでジェシーと残りの一行を見つけ、暴行加害者の行動を尋ねたが、知らないと答えたとされている。
ジェシーは事件の論争が続く中、SNSを通じて「当時突然発生した状況に私も非常に驚き、そのファンの方を細心に配慮できなかった。経緯を問わず、私のファンの方がそのような不意の被害を受けたことについて非常に残念に思い、道義的責任を感じている」と謝罪した。
その後、ソウル江南警察署はジェシーの脅迫および犯人隠匿・逃避の疑いについて「疑いなし」として不送致の決定を下した。警察は、ジェシーが暴行に加担したり脅迫したと見るべき状況がなく、犯人を逃がしたとも見なせない理由でこのように判断した。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]