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‘突然の訃報’故ウィソン、葬儀手続きを延期...音楽界は哀悼の波 [総合]

Seunghun Ji
入力 : 
2025-03-11 08:33:27
修正 : 
2025-03-11 08:35:20
故ウィソン。写真|スタートゥデイDB
故ウィソン。写真|スタートゥデイDB

突然この世を去った歌手故ウィソンに対する同僚芸能人たちの追悼が続く中、葬儀手続きは延期される。

11日、警察によると、現在まで外部侵入の痕跡など犯罪の疑いは確認されていない。遺書の有無や具体的な死因などを捜査中である。正確な死因を調査するため、警察は国立科学捜査研究所(国科捜)に解剖を依頼する予定である。

これにより、国科捜が解剖を実施することになれば、故ウィソンの葬儀手続きは延期される。

故ウィソン側は死去の知らせを伝えた後、警察の調査過程に集中し、葬儀手続きを一時保留する方向で意見をまとめたと伝えられている。

前日10日、ウィソンの所属事務所タジョエンターテインメントは「非常に胸が痛く、悲しい知らせをお伝えすることになり申し訳ありません」とし、「10日、所属アーティストであるウィソンさんが私たちのもとを去りました」と明らかにした。

続けて「故人はソウルの自宅で心停止状態で発見され、死亡判定を受けた」と説明した。

毎日経済スタートゥデイの確認によると、故ウィソン側はこの日午前中に葬儀手続きに関する公式見解を伝える予定である。

故ウィソン。写真|スタートゥデイDB
故ウィソン。写真|スタートゥデイDB

故ウィソンの訃報に音楽界の同僚歌手たちの哀悼が続いている。キム・チャンヨルは11日、自身のSNSに「残念で申し訳ない。あちらでは苦しまないでほしい」と故ウィソンを追悼した。ラッパーのパロアルトとサンイも「私の若い頃の良い思い出に音楽で共にしてくれてありがとう」、「天国で安らかにお休みください」といった哀悼の意を表した。

1982年生まれのウィソンは、2002年に1stアルバム『ライク・ア・ムービー(Like A Movie)』でデビューした。その後、「ダメですか」、「不治の病」、「結婚まで考えた」、「愛は美味しい」など数多くのヒット曲を発表し、大きな愛を受けた。彼は特有の深く濃い中低音ボイスでR&Bジャンルの代表アーティストとしての地位を確立した。

故ウィソンは15日に同僚歌手KCMとの合同公演、23日には単独コンサートも企画していたが、結局実現しなかった。

※うつ感など話しにくい悩みがある場合や、周囲にこのような困難を抱える家族・知人がいる場合、自殺予防相談電話☎109で24時間専門家の相談を受けることができます。

[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]

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