
歌手JKキムドンウクが、ユン・ソクヨル大統領の弾劾を支持している歌手イ・スンファンを批判するような発言を残した。
JKキムドンウクは28日、自身のSNSに「私も音楽家として誇れるものは1つもないが、全国が山火事で血、汗、涙を流しているこの状況で、写真を撮りに行く政治家やろうそく集会で歌う歌手の先輩は本当に情けない…言葉を失った」と投稿した。
ここでJKキムドンウクが言及した歌手はイ・スンファンのようだ。イ・スンファンは前日午後、ソウルの鍾路区で行われたろうそく文化祭のステージに立ち、ユン大統領の弾劾審判の宣告日指定と罷免を促した。
この場でイ・スンファンは「もどかしい気持ちで主催側に連絡した。私たちの歌と叫び、願いが憲法裁判所に届けばいいという気持ちだ。焦りと不安を抱える民主市民に慰めの気持ちを届けたいと思い、老体を引きずって再びステージに立った」と語った。
JKキムドンウクはイ・スンファンとは反対に、ユン大統領の弾劾に反対の声を上げてきた人物である。彼は26日、イ・ジェミョン民主党代表が公職選挙法違反に対する控訴審で無罪を言い渡されたことについて「これからも罪を犯しても裁判官に恵まれることを祈れ。法律はなく、政治ゴミだけが横行する国だ」と強く批判した。
また、JKキムドンウクはユン大統領の拘束時にも「韓国の法治が崩れ落ちている」と嘆いたことがある。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]