
歌手G-DRAGONが29日と30日に高陽総合運動場で開催される「G-DRAGON 2025 ワールドツアー ウィーバーメンシュ」コンサートの収益金のうち3億ウォンを慶尚道、蔚山などで発生した大規模な山火事の被害復旧支援のために寄付することを決定した。
G-DRAGONはコンサートがファンの応援によって行われるため、ファンと共に「寄付」をするという趣旨である。寄付された義援金は山火事被害地域の復旧や被災者支援などに使用される予定である。
また、G-DRAGONは所属事務所ギャラクシーコーポレーションを通じて「予期しない災害で生活の拠り所を失ったすべての方々に癒しの手が共にあることを願い、回復を心から望んでいます」と述べ、「今も奮闘している消防士、消火隊員など、災害現場や被害地域の復旧に尽力しているすべての方々に深い感謝の気持ちを伝えたい」と明らかにした。
G-DRAGONはこれまで継続的な分かち合いや善行を通じて意義ある歩みを続けてきた。直接出演したジャスピス財団は、2024年8月8日に設立された公益財団であり、心の健康を取り戻し、世界に平和をもたらす事業を推進している。
G-DRAGONとファンが共に作る支援活動の意義を引き継ぎ、ジャスピス財団も消防士出身のNetflix「フィジカル: 100」シーズン2準優勝者ホン・ボムソクと共に山火事消火に尽力している消防士、救助要員に必要な支援を行うために現場を訪れ、積極的に支援に乗り出すことにした。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]