
突然この世を去った歌手故(こ) 휘性に関する解剖結果が出たが、犯罪の疑いは発見されなかった。
警察庁の関係者は31日、ソウルの西大門区美根洞の庁舎で開かれた記者会見で、휘성の死に関連して「国立科学捜査研究所の解剖結果を受け取った」とし、「現在まで犯罪の疑いは確認されていない」と明らかにした。
警察は国立科学捜査研究所の検査結果に関連して、故人の名誉毀損や遺族の二次被害を懸念し、死因については明らかにしない方針だ。
휘성は10日午後6時29分頃、ソウルの広津区にある自宅で亡くなっているのが発見された。享年43歳。国立科学捜査研究所の解剖結果では「死因は不明」との初期見解が出ていた。
当初、遺族は突然の訃報に衝撃を受けた母親の健康を心配し、故人の葬儀を行わないことにした。しかし、仲間たちの説得により心を変え、遺族の最後の道を多くの人々と共にした。
휘성は2002年に1stアルバム「ライク・ア・ムービー(Like A Movie)」でデビューした。その後、「ダメですか」、「不治の病」、「結婚まで考えた」、「愛は美味しい」などのヒット曲で大きな愛を受けた。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]