故チャン・ジェウォン元国民の力議員の葬儀が行われる中、喪主として葬儀を守っているラッパーのノエル（本名：チャン・ヨンジュン）の姿が伝えられた。
故人の葬儀は釜山の海雲台白病院の葬儀場に設けられ、弔問は2日午前10時30分から始まった。発葬は4日午前9時で、埋葬地は釜山のシロアム公園墓苑である。
葬儀が整うと同時に、故人の息子であるノエルは弔問客を迎えるために喪服と喪主の腕章をつけて席を守った。ノエルのそばには同じ業界の関係者と思われる人々の姿も見られた。
チャン・ジェウォン元議員は、昨年3月31日午後11時45分頃、ソウルの江東区のあるオフィステルで亡くなっているのが発見された。現場でチャン元議員が残した遺書が発見され、「家族に申し訳ない」「愛している」といった内容が含まれていたと伝えられている。
ノエルはSNSを通じて「どうして大丈夫だろうか、でも心配しないで。若い頃に多くの経験をしたので、他人のために私が崩れることはないから心配しないで。しっかりお見送りしてくる」と述べた。
その後、ノエルを含むこの事件に対する悪口が続くと、所属事務所インディゴミュージックは「アーティストの保護が必要だと判断し、今後会社側でコンテンツをすべて管理する」と発表した。
故チャン・ジェウォン元議員は死去前、釜山のある大学で副学長を務めており、2015年に発生した性暴力の疑いに関連して告訴され、警察の捜査を受けていた。告訴人側は1日午前に予定されていた記者会見を故人の死去の知らせによりキャンセルした。
ノエルは2017年に「高等ラッパー」で顔を知られるようになった。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]
