go to news

detail

キム・テヨン「パンソリはトロット競演に役立たない...国楽風を減らすべき」信念

Seunghun Ji
入力 : 
2025-04-09 15:17:38
修正 : 
2025-04-09 15:22:05
キム・テヨン。写真|T.Y.エンターテインメント
キム・テヨン。写真|T.Y.エンターテインメント

歌手キム・テヨンが国楽パンソリ専攻について言及した。

9日午後、ソウル江南区清潭洞に位置するイルジアートホールでは、キム・テヨンの初の正規アルバム『ソルレイム』発売記念ショーケースが行われた。現場はキム・テヨンを見るための取材陣で賑わっていた。キム・テヨンはこの新譜をこの日正午に発表した。この日の進行は放送人キム・ソンジュが担当し、注目を集めた。

幼少期にパンソリを学んだキム・テヨンは、今年国立伝統芸術中学校パンソリ科に入学し、専門性を高めようとした。

この日、キム・テヨンは「トロットにパンソリ専攻が役立つのか」という質問に対し、「元々国楽風が強い人だったが、今は国楽風を抜こうとしている。個人的な考えでは、国楽だけではトロット競演で落ちる確率が高いと思う」と述べ、「国楽風を抜きながらトロットの感じをうまく生かさなければならない」と信念を伝えた。

それでも「パンソリを学んだからこそトロットもよく消化できたと思う。再びパンソリを学ぶことで感性が豊かになっている気がする。曲に対する理解がよくなっている気がする」と付け加えた。

キム・テヨンの初正規アルバム『ソルレイム』は『アンコール』、『セウォル川』のダブルタイトル曲を含む全11曲を収録している。さらに強化されたボーカルと豊かな音楽的色彩を見せる予定だ。アルバムはこの日正午に発売された。

キム・テヨンは2021年にTV朝鮮『ミストロット2』を通じて強烈な印象を残した。彼は年齢に似合わない訴求力のあるボイスでステージを制圧した。特に可愛らしい外見とは裏腹に、ステージでは誰よりも鋭く没入度の高いパフォーマンスを見せ、当時「赤ちゃんトラ」というあだ名で呼ばれるほど印象的な活躍を見せた。

[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]

to top