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コールドプレイ「不器用でも理解してください」韓国語の挨拶に盛り上がる

Seunghun Ji
入力 : 
2025-04-16 21:13:39
コールドプレイ。写真|ライブネイションコリア
コールドプレイ。写真|ライブネイションコリア

世界的ロックバンドコールドプレイの二度目の韓国公演が幕を開けた。

16日午後、京畿道高陽市の高陽総合運動場メインスタジアムでコールドプレイの韓国公演「ライブネイションプレゼンツ コールドプレイ:ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ デリバード・バイ・DHL(LIVE NATION PRESENTS COLDPLAY : MUSIC OF THE SPHERES DELIVERED BY DHL)」が開催された。この日を皮切りに18~19日、22日、24~25日の合計6回の公演が行われる予定で、毎公演約3万人が予想され、合計18万人の観客が集まる見込みだ。

この日の公演は4つのセクションで進行された。最初のセクション「プラネット」では「ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ」、「ハイヤー・パワー」、「アドベンチャー・オブ・ア・ライフタイム」、「パラダイス」、「ザ・サイエンティスト」などのグローバルヒット曲を次々と披露し、コールドプレイは休むことなく観客の耳を打った。歌も良いが、クリス・マーティンの最初の一言が気になっていた国内ファンたちだった。マーティンは準備したかのように「こんにちは」と韓国語で挨拶し、「パラダイス」のステージでは観客に合唱を促し、「ありがとうございます」と韓国語で挨拶した。

その後、マーティンは「不器用でも理解してください。お会いできて嬉しいです」と少し不器用ながらも努力した姿で韓国ファンの心を揺さぶった。

コールドプレイの今回の韓国公演は、2017年の初来韓以来8年ぶりに行われる公演で、開催の知らせが伝えられると国内ファンから大きな期待を寄せられた。アーティストの先行予約と主催者ライブネイションの先行予約を通じて、最初に予定されていた4回の公演のほとんどが販売されるほど反応は爆発的だった。これに対し、コールドプレイ側はチケットを手に入れられなかったファンのためになんと2回の公演を追加し、大きな反響を呼び起こした。

コールドプレイの最近のツアーは、革新的な持続可能性措置を通じて以前のスタジアムツアーに比べてCO2e排出量を59%削減するなど、環境面にも配慮している。昨年発売された正規10集「ムーン・ミュージック(Moon Music)」もCDの他にLPの場合、世界初の140g「エコレコード再生ペットLP(EcoRecord rPET LP)」として発売されたアルバムとなった。

この日の公演でもスタンディング席の一部区域にはキネティックフロア(動く床)を設置し、一部の観客がその上で足を動かして電気を生産する方式を導入して進行した。さらに「パワーバイク」を設置し、観客が公演を観覧しながら自転車を漕いで公演に必要な電気を生産する様子が注目を集めた。

[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]

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