
ユン・ソクヨル前大統領に対する支持の意向を示していた歌手キム・フンゴクが、国民の力ナ・ギョンウォン大統領選挙候補キャンプに合流した。
ナ議員の大統領選キャンプは19日にキャンプ人事を発表した。ここでキム・フンゴクはイ・ドンソプ国技院院長(20代国会議員)、ソ・ミンダン国大学医学部寄生虫学教室教授と共に諮問団に任命された。
19・20代国会議員を務めたチョン・ヤンソクスペシャルオリンピックコリア会長が共同組織総括本部長を務める。再選議員出身のチョン会長は国民の力事務総長、非常対策委員などを歴任した。
キム・フンゴクは昨年の総選挙でナ候補の支援遊説を行い、縁を結んだとされている。2011年には海兵隊マラソンに共に参加したこともある。
そんな中、放送人ヒョンヨンの一言が注目を集めている。最近ヒョンヨンは自身のYouTubeチャンネルを通じてキム・フンゴクと挨拶を交わす姿を公開した。ここでヒョンヨンは政治をするというキム・フンゴクに「政治するの?そんなことしないで。政治をして騒いでるのは似合わない。ホランナビして」と言った。
当時ヒョンヨンとキム・フンゴクの会話は笑いに流れたが、一部ではキム・フンゴクの過度な保守右派傾向について懸念を表明する声もあった。
キム・フンゴクは昨年の大統領選でユン前大統領の遊説を手伝った。先月4日、ユン前大統領が解任される際も「あり得ないこと」と不満を表明した。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]