
グループブラックピンクのロゼが、アメリカの‘アメリカン・ミュージック・アワード(American Music Awards, ’AMAs‘)の2部門に候補として名前を挙げ、受賞を狙っている。
23日(現地時間)、アメリカン・ミュージック・アワードは公式ホームページを通じて各部門の候補名簿を公開した。ここでロゼは、アメリカのポップスター、ブルーノ・マーズとのコラボ曲‘アパート’で‘今年のコラボレーション’部門に名前を挙げた。
ロゼは、テイラー・スウィフト・ポスト・マローンの‘フォートナイト’、レディー・ガガ・ブルーノ・マーズの‘ダイ・ウィズ・ア・スマイル’、ケンドリック・ラマー・シーザーの‘ルーザー’と競い合う。
さらにロゼは‘お気に入りK-POPアーティスト’部門にもノミネートされ、グローバルな人気を証明した。この部門にはロゼのほかに、グループBTSのRM・ジミン、グループストレイキッズ、ATEEZが並び、受賞を争う。
その他に、今年のアーティスト、今年の新人、今年のアルバム、今年の歌などの主要部門ではK-POPアーティストの名前は挙がらなかった。
‘アメリカン・ミュージック・アワード’は‘グラミー・アワード’、‘ビルボード・ミュージック・アワード’と共にアメリカの3大ポピュラー音楽賞として挙げられる。受賞はファンの投票のみで行われ、高い大衆性と客観性を示す授賞式として知られている。BTSは昨年2021年にこの授賞式で大賞にあたる‘アーティスト・オブ・ザ・イヤー’を受賞した。
今年の‘アメリカン・ミュージック・アワード’は来月26日にアメリカ・ラスベガスで開催される。
‘アパート’は昨年12月6日に発売されたロゼの1stアルバム‘ロジ(rosie)’に収録された先行シングルで、公開と同時に爆発的な反応を呼び起こし、シンドロームを生み出した。‘アパート’はアメリカのビルボードメインシングルチャート‘ホット100’に26週連続でランクインし、安定した人気を誇っている。これはK-POP女性アーティストの最長チャートイン記録でもある。ロゼは世界的なヒットを引き起こし、アメリカの週刊誌タイムが選定した‘2025年世界で最も影響力のある100人’にも名前を挙げた。
[ジ・スンフン スタートゥデイ記者]